海に囲まれた沖縄は、釣りポイントである漁港が多く存在します。県内外から釣り人が訪れ、人気がありますが、釣り人のマナー違反が原因で釣り禁止になっている漁港が増えています。
本記事は、ANGLERスタッフの現地情報を元に、沖縄で釣り禁止の漁港ポイントをまとめて公開します。
釣り初心者やANGLERの釣具レンタル利用者は、ぜひ最後まで読んで禁止エリアで釣りをしないよう参考にしてください。
【沖縄の釣り】全面釣り禁止・一部釣り禁止の漁港

本来、漁港は漁業関係者のために整備されたもので、港内での釣りは漁業関係者に黙認されている状況です。しかし、近年釣り人によるマナー違反が原因で、釣り禁止を明示する漁港が増加しています。
スタッフが把握している中で沖縄で釣りが禁止・一部禁止されている漁港は以下の通りです。
漁港内がダメでも外海なら可能な場所もあるため禁止内容に加えて、釣り可能な場所も明記いたします。
※こちらの情報は公開時と比べて差分が起きていることがございます。禁止解除されている場合もあるため実際に釣りを行いたい場合は近くの漁者に確認してください。
| 漁港名 | 禁止内容 |
|---|---|
| 沖縄市泡瀬漁港 | 平日は釣り禁止になっている。土日は問題ないようだがあまり釣り人を見かけないため、もしかしたら終日禁止になっているかもしれない。外海に向けて釣りをしてる人を見かけるので釣り可能エリアがそこだけの可能性が高い。 |
| 国頭村安田漁港 | 一級ポイントで有名な北部東海岸の漁港。釣り人からの漁業者への被害が大きく釣り禁止になっている。長期間禁止されており、解除の見込みは薄い。周辺のビーチ沿いは釣りができるのでそちらをお勧めする。 |
| 国頭郡古宇利漁港 | 釣り禁止の看板はないが漁業者から釣り禁止との情報あり (最近は釣行者がいるため、禁止解除された可能性が高い) もし迷った際は近くの釣具店や漁業者へ確認しましょう。 |
| うるま市比嘉漁港 | 漁港内に釣り禁止の看板が設置されている。日中は釣行者1人もいないため完全禁止エリアです。隣にあるビーチ沿いからなら釣りが可能なので気になる方はそちらへ行きましょう。 |
| うるま市津堅港 | 堤防の付け根に釣り禁止の明示がある。湾内はフェリーも発着するためなるべく離れた場所がいい。ただ釣り人がいたりするので、周りの釣行者・地元住人・漁師などに釣りを行っていいか要確認です。 |
| 名護市名護漁港 | せり市場周辺は釣り禁止となっている。ただし、外海での釣りは可能であり、特にテラス付近は人気の釣り場です。 |
| 国頭郡宜名真漁港 | 以前から離れにある堤防が釣り禁止になっています。そこ以外であれば漁港内は釣り人がチラホラいるため釣りを行う際は周りの釣行者・地元住人・漁師などに確認するのが安心安全です。 |
| 宜野湾市新宜野湾漁港 | 入り口から左方面の船着き場周りは釣り禁止。ただ、たまに釣りをする人もチラチラいるため禁止が解除された可能性があります。詳しくは近くの漁業者へ確認してください。右側の船着き場から離れたエリアは釣りOK。人気のポイントなので平日でも釣り人多めです。 |
| 那覇市那覇新港 | 平日は進入禁止、土日に入れるようだが中央の船着き場以外は釣りが難しい。周りのフェンス外であれば釣りポイント多いのでおすすめ。 |
県内漁港の管理は県や各自治体の管轄ですが、実際に使用しているのは漁協であり、漁業関係者です。
一概には言えませんが、禁止されてる漁港の理由の多くは釣り人によるごみ放置や安全上の問題、漁業者とのトラブルによるものです。残った釣り餌やゴミをその場に放置して帰ってしまうため、悪臭はもちろんネズミや害虫などの被害が出たり、停留ロープや走行中のプロペラに釣り人のラインや仕掛けが絡まる問題などもあります。
また、足場が不安定などの理由から立ち入りを禁じているにもかかわらず、警告を無視して侵入されることも多く、さらには、漁業関係者所有の船に勝手に入り込み、漁具を使用したり盗んだりすることもあるそうで、相当悪質なケースも存在します。
釣り人はベテラン、初心者問わずマナーを守って釣りをしない限り、釣り禁止の漁港は今後も増えていくことになります。安全に楽しく、マナーを守って釣りをするよう心がけましょう。
まとめ
釣りが禁止されている漁港では、「マナーの悪い人が多すぎて迷惑です」と張り紙に記載されていますが、この文面にすべてが集約されているといっても過言ではないでしょう。
また、漁港で事故が発生した場所は安全上問題があると認識され、釣り禁止となってしまいます。釣りをする際は、安全を確保するため必ずライフジャケットを着用し、草履やスリッパではなく滑らない靴、動きやすい靴を履くことが大切です。
漁港はあくまで漁業関係者のために整備され、漁業関係者が仕事をするための場所です。釣りが禁止されていない漁港も黙認されていることを忘れずに、安全な場所でしっかりルールを守り、釣りを楽しみましょう。
